TOP >> BOOKS >> 日本人が知らないウィキリークス   Tweet

日本人が知らないウィキリークス

書評

紹介 (Amazonの紹介より)

この情報の流れはもう止まらない!
新たな内部告発と情報流出の時代に、
外交は、ジャーナリズムは、正義はどうなるか?
気鋭の論者が読み解く!
次々と暴露される機密に世界中が揺れている!
アフガニスタン紛争やイラク戦争を巡る米軍などの機密情報、25万点を超えるアメリカ外交公電の公開、 予告される米大手銀行の不正暴露、そして次には……?
告発者の匿名性を守る高度な情報技術と世界的なネットワークを駆使、マスメディアとも連携して 国家や企業の機密情報をこれまでにない規模で次々に暴くウィキリークス。
毀誉褒貶の激しい「ウィキリークス」の真の姿とは?新しいリークの時代を読み解く!

【目次】
  はじめに
│第1章│ ウィキリークスとは何か──加速するリーク社会化〈塚越健司〉
  1 リークサイト「ウィキリークス」とは
  2 ウィキリークスの情報公開──賞賛と批判
  3 2010年──変化するリーク方法
  4 公電公開後の動き
  5 加速するリーク社会化
│第2章│ ウィキリークス時代のジャーナリズム 〈小林恭子〉
  1 ジャーナリズムとリーク
  2 国家機密のリーク報道
  3 リーク報道をめぐる様々な評価
  4 ウィキリークス時代のジャーナリズム
│第3章│ 「ウィキリークス以後」のメディアの10年に向けて 〈津田大介〉
│第4章│ウィキリークスを支えた技術と思想 〈八田真行〉
│第5章│米公電暴露の衝撃と外交 〈孫崎 享〉
│第6章│「正義はなされよ、世界は滅びよ」──ウィキリークスにとって「公益」とは何か 〈浜野喬士〉
│第7章│ 主権の溶解の時代に──ウィキリークスは革命か? 〈白井 聡〉
  1 「歴史は繰り返す」。だが、いかなる歴史が?
  2 カリフォルニアン・イデオロギーの政治的帰結
  3 主権の溶解

基本情報

著者: 小林 恭子, 白井 聡, 塚越 健司, 津田 大介, 八田 真行, 浜野 喬士, 孫崎 享
新書: 238ページ
出版社: 洋泉社 (2011/2/5)
言語 日本語
ISBN-10: 4862486932
ISBN-13: 978-4862486936
発売日: 2011/2/5
商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 2 cm

Ferretアクセス解析

CSCREATE 145-0062 東京都大田区北千束2-32-11 tel.:03(5499)7910(ファクシミリ兼用)e-mail:hara@cscreate.net