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ウクレレ見聞録

ウクレレな出来事について記しています。

コールズ イン ハワイ1999

VOL3:ハワイ交友録 ウクレレ持てば心も通う
回の旅行で印象的だったのはハワイの方々と短い間ながらも交流できたことです。そのキッカケを作ったのは日本から持ってきたウクレレでした。ホテルのラウンジやガーデンはとても気持ちがよくてウクレレを弾くのに最高なのですが、弾いている時や持ち歩いていると現地の人に「ウクレレか?」「ちょっと弾いてみてよ」という感じで盛り上がりました。ここではウクレレを通じて仲良くなったハワイの方々をご紹介します。(99.8/28〜9・3)

YAMEEN FONGさん(スラックギターリスト)

ハワイ島・ヒルトンワイコラアビレッジ内にある「コハラスパ」というスポーツ&リラクスゼーションゾーンのスポーツショップで働くYameenさんは、夜はパーカランチのレストランでスラックギターを演奏するプロのミュージシャンです。ウクレレ担いでコハラスパをうろうろしていたら声をかけられました。40歳からスラックギターを習い、スラックギターの名手Ron LooやOzzie Kotaniからも手ほどきを受けたそうです。

「15年になるけどまだまだスラックギターの旅は続くよ」と語ってくれました。土日だけ店に来るのでハワイ島最後の日にもう会えないと手紙を託していったら、なんとたまたま交代で出勤、部屋まで電話をくれました。再会を喜び、Yameenさんの演奏テープを手に入れることができました。温かい人柄で、とてもいい出会いでした。
Mr,Fong

ハワイアンミュージックショーのお兄さん(ビショップミュージアム)

ビショップミュージアムで行われる「フラとハワイアンミュージックショー」で解説・歌・演奏をこなします。ショー終了後に声をかけました。持っていたウクレレはマーチンのテナーウクレレ。「古いタイプでもう作っていない代物だよ」との事。ちょっと弾かせてもらいましたがテナーって弦の張りが強くてコンサートタイプと随分違うことに驚きました。ショーでは豊かな声量を聞かせてくれます。
儀式としてのハワイアンから「ハナレイ」までハワイアンの変遷を歌と踊りで紹介してくれます。

DANIEL FUJIKAKEさん(ウクレレハウス)

ウクレレハウスは日本のハワイ旅行雑誌に取り上げられることが多くなりましたが、そこで必ずといっていいほど登場するのがDanielさんです。カッコイイですからね。お父さんが日系の方なので日本語もそこそこできます。ウクレレハウスの大発展に「一番驚いているのはボクだよ」というコメント。ハワイアンバンプ(ハワイアンの前奏パターン)を直伝、「すぐに覚えられないよ」というとわざわざTAB譜を書いてくれました。サービス精神にあふれ、人を明るくさせてくれるそのキャラクターはまさにハワイウクレレのようでした。

KEN NISHIMOTOさん(ダ ・ウクレレ)

ダ・ウクレレの若きマネージャー、Kenさん(写真右)は「この仕事でずっとやっていきたい」と熱く抱負を語ってくれました。WEBで紹介したい旨、お願いすると「じゃあ、店の前で撮りましょうか」とスタッフと一緒にポーズをとってくれました。ノリノリのKenさんにスタッフの方が恥ずかしがる始末。「わー、ウクレレだー」と道行く女の子に「寄ってかない?無料で教えてあげるよ」とさりげなく客引き。ダ・ウクレレの明るくフレンドリーな雰囲気はKenさんから発せられていました。

HENRYおじさん(ホテル プリンセスカイウラニ)

ホテルのビュッフエでウエイターをされているおじさん。「お、ウクレレか。1曲やってくれよ」と言うので唯一、弾けるカイマナヒラを披露。但し歌は「カイマナヒーラ」以外はラララ。Henryおじさん、ミョーなフラを踊り、周りのお客さんと仲間にオオウケ。ウクレレ渡すと、「Lovely My so〜n」と一発芸。メロディはなんとウクレレの音程合わせに使う「ハナコさ〜ん」と同じ。「日本の歌も知っているぞ!」「上を向いて歩こう」と「ここに幸あれ」のサワリを高らかに歌う。(残念ながら弾いてあげられなかった)陽気でカワイイおじさんでした。ハワイ用にぜひ「上を向いて歩こう」と「ここに幸あれ」をマスターしていきましょう。

ウクレレを持ってちょっとポロポロ弾いているだけで交流のキッカケになりました。
英語ができない分はウクレレと歌がカバーしてくれます。ウクレレ好きなら恥ずかし
がらずにウクレレを持って部屋から出ましょう。すてきな出会いが待っていますよ!


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