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(2000年6月5日・記)
ウクレレが最近、ブームだと言われるようになりました。楽器屋さんに行くと店頭にウクレレが並べられ、日本の楽器メーカーも次々とウクレレに参入、本場ハワイでも新進メーカーが登場し、ワイキキにウクレレ専門ショップが続々とオープンしています。またウクレレと共にハワイアンの音楽についても再び脚光があたるようになりました。ウクレレやハワイアンのCDや楽譜、教本なども今や多数、発行されています。私がハワイアンを始めた頃に比べれば、量・質共に雲泥の差でまさに隔世の感があります。
ハワイアンをずっと歌い、演奏をしてきた私にとってウクレレやハワイアンが再び注目を浴びるようになったのは嬉しいことです。しかし、「ブーム」というものには終わりがつきものです。ウクレレやハワイアンに興味を持っていただいた皆さんには、ぜひ生涯ウクレレやハワイアンを楽しんでいただけることを願ってやみません。

40年、私はウクレレとギター片手にハワイアンを歌い続けて40年になります。この間、演奏はもちろんの事、ウクレレやハワイアンの歴史や背景など数多くのことを学んできました。その知識と私が知り得ている正しい情報をこのホームページから発信していくつもりです。
インターネットは誰でもが情報を発信でき、その情報が瞬時に世界レベルでかけめぐります。それだけに根拠がない「うわさ」や正確とはいえない情報が流布する場合もあるようです。このホームページを通じて、私のキャリアが少しでもウクレレやハワイアンを愛する皆さんにお役に立てばと思います。
ホームページを開設したもう一つの理由に「ウクレレの日」=8月23日を広めたいという気持ちがあります。8月23日とは、1879年にポルトガル人がハワイの移民局に移民登録を行った日です。ウクレレはポルトガルの弦楽器(カバキーニョもしくはブラキーニョ)が原形で、ポルトガルの入植者が持ち込んだこの楽器が「ウクレレ」に改良されていったのです。ぜひこの事を多くの皆さんにご理解いただき、ウクレレの記念日として盛り上げていきたいと思います。

清水 峰生(しみず みねお)

1938年12月15日生まれ。
日大芸術学部出身、1964年に小林隆とブルー・ハワイアンズ、山口軍一とルアナ・ハワイアンズ、白石信とナレオ・ハワイアンズ等、数多くのバンドを経て現在も第1線のプロ・ミュージシャンとして活躍中。ハワイアンバー「布哇庵」(新宿)のオーナーという顔も持つ。

また、下記の要職にも就いている。
日本ハワイアン音楽協会理事、日本ウクレレ協会特別会員、スパリゾートハワイアンズ付属音楽舞踊学院講師、江東区古石場文化センターウクレレ講師、「ウクレレで楽しく歌う会」主宰等
(2002.7月現在)
Mineo Photo
Mineo autograph

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