原発なくそう大田実行委員会の趣旨と経緯

出発点は

　福島原発事故で私たちは毎日怒ったり、泣いたり、不安になったりの日々です。しかも一向に事態は改善されず、被害は拡大の一途です。
なんでこんな不条理な目にあわねばならないか。
わたしたちは何をしなければならないか、何ができるか。
まずは事実を勉強するところからはじめたいと思います。
とりあえず私どもで、福島原発事故が農業･漁業、地域経済や食の安全などをどう破壊しているか、専門家の話をうかがうこと、また福島原発直近から千葉に避難している被災者のうったえを聞くことなど、を発案したいと思います。
そして大田区内の多くの団体･個人のかたにお集まりいただき、今回の講演会を出発点に、わたしたちが力をあわせてできることも御相談できればと存じます。

２０１１年５月 原発問題講演会（仮称）実行委員会の呼びかけ文より

第１回講演会は

6月30 日(木)午後６時半から大田区消費者生活センターを会場に、高橋厳さん（たかはし いわお　日本大学生物資源科学部准教授）の「福島原発事故と「食」の危機-原子力と私たちは共存できない」と題する講演を聴き、福島県楢葉町から避難されている佐藤務さんから現状をうかがいました。

次の講演会は

9月16日午後6時半から大田区産業プラザPIO（京浜蒲田駅徒歩5分）コンベンションホールでルポライター鎌田慧さん（さうよなら原発1000万人アクション呼びかけ人）を迎えて講演会を開きます。ぜひご参加ください。

9.19さようなら原発集会へ

9月19日午後1時半から明治公園（JR千駄ヶ谷駅徒歩3分）で開催される「さようなら原発集会」に参加しましょう。この集会は、鎌田慧さんが呼びかけ人のお一人として鎌田慧さんが呼びかけておられる「さようなら原発1000万人アクション」の一環として開かれます。「原発なくそう」の声を一緒に上げましょう。