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清水 峰生の
平成峰生記タイトル

kakko1第18回 復 活 '06.1.11kakko2

前回のコラムから2年以上が過ぎてしまいました。この間、このWEBサイトも「まったく更新されなくなったなぁ」と言われ続けておりました。やはりWEBサイトは更新があってこそ、皆様に見てもらえるもの。
更新が無いにも関わらず、アクセスしてくださる方がいらっしゃって本当にありがたい限りです。と、いうことで、これまで波のあった体調もようやく安定し、気力も回復してきましたので、「復活」します!

おかげさまで元気になりました手始めとして、昨年11月19日にハーモニーホール(東京・中野坂上ハーモニースクエア)にて佐藤真砂美と合同コンサート「Mahalo nui」を開催。ハワイアンを中心に11曲を披露させていただきました。本格的なコンサートは2000年12月24日に行われた「世紀末ハワイアンコンサート」(東京・安田生命ホール)以来、実に5年ぶりでした。

 自分的には果たして気力・体力が持つだろうか、やや不安ではありましたが、バンドの皆さん、佐藤真砂美さんのバックアップや観衆の皆さんの応援を受けて無事に終了させることができました。
この場を借りまして御礼を申し上げさせていただきます。

これからはオリジナルのイベントや企画を軸に独自の活動を地道に行っていく所存です。ライブ活動としては、2006年より「虫干しハワイアン」を再開。このライブは、最近では歌われなくなったハワイアンの曲を取り上げ、その曲の背景やエピソードをまじえながら、歌い・語るイベントです。日本人が作ったハワイアン(ジャパニーズハワイアン)や古い映画に使われたハワイアンなどをとりあげていく予定です。

もうひとつは、ハワイに関する出版物にとりかかります。名づけて「歌でつづるハワイアン音楽集」。気がつけば50年にもなった私の音楽活動を振り返りながら、これまでの資料や活動を整理していこうと思っています。
ウクレレもフラもブームといわれるものから安定したジャンルとして、根付いてきました。ウクレレやハワイアンについては世代交代が始まり、新たな芽が成長しつつあります。そういった中で50年のキャリアをどのように生かし、新たな展開を見守っていくか、自分自身のテーマとも思っています。

WEBサイトも毎月とまではいかないまでも、不定期ながら更新していく所存です。
少なくとも2年も放置はしませんので、よろしくお願いします。

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