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原発廃止・壊憲阻止!国民投票法の撤廃を求める5.18集会(2011/5/18)

 5月18日(水)午後6時半から豊島公会堂(みらい座いけぶくろ)で「原発廃止・壊憲阻止!国民投票法の撤廃を求める5.18集会」が開かれました。会場では、開会に先立って5.18うたチームによるオープニング大合唱。予定どおり午後6時半から友田さん、望月さんの司会により集会は始まりました。内田雅俊さんの呼びかけ人あいさつ、ついで、福島県いわき市出身の講談師神田香織さんが被災地での見聞についてのお話と「チエルノブイリの祈り」の一部を演じてくださいました。呼びかけ人の一人であるジャーナリストの山口正紀さんが「平和で安全に生存する権利の保障と改憲阻止の闘いを一つに!」と題して基調報告。
 このあと、運動の現場からの報告をリレートーク。柳田真さん(たんぽぽ舎)による「原発を止めよう」、沖縄一坪反戦地主会関東ブロック事務局長木村辰彦さんによる「辺野古に新基地を許さない」、根津公子さんによる「教育現場はいま」、「高校無償化」からの朝鮮学校排に反対する連絡会の長谷川和男さんによる「即刻朝鮮高校の無償化を」、CCU原告団事務局次長鈴木圭子さんの「日本航空解雇争議の勝利をめざして」、この集会の呼びかけ人の一人でもある国鉄闘争共闘会議議長の二瓶久勝さんの国鉄闘争「雇用問題」の現状と6つのたたかいの現場からの報告を受けました。
 最後に大会宣言を出席者全員が拍手で確認。この宣言は、「原発停止・壊憲阻止!国民投票法撤廃」の声を、平和憲法を大切にするすべての人々の共通のシュプレヒコールにしていきましょう。そうして、その声を大きなこだまにまとめ上げ、「平和で安全に生存する権利」の保障を菅政権、日本の政治全体に突きつけていこうではありませんか。」と締めくくっています。
 集会の参加者は410人。集会のあと、参加者は、賑わう池袋の街をデモ。

文:原 秀介(写真も)

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