憲法共同ネット
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原発廃止・壊憲阻止!国民投票法の撤廃を求める5.18集会
平和で安全に生存する権利の保障を!

予定どおり集会・デモを実行しました。集会のレポート

5月18日(水)18時30分開会  18時会場
豊島公会堂(みらい座いけぶくろ)
資料代:500円
主催:実行委員会
〒113-0033 東京都文京区本郷3-29-10 飯島ビル2F
TEL03-5802-3809 FAX03-5802-3806
E-mail:kaiken_no@yahoo.co.jp

●オープニング大合唱
 たたかいのうた 平和のうた
 5.18うたチーム
●講談 神田香織
 「チェルノブイリの祈り」から
●基調報告 山口正紀
 平和のうちに生存する権利を-原発・沖縄と壊憲阻止
●リレートーク
 原発を止めよう! 福島原尾圧事故はすべて人災
  柳田真(たんぽぽ舎 共同代表)
 辺野古に新基地を許さない
  木村辰彦(沖縄一坪地主会関東ブロック事務局長)
 日本航空解雇争議の勝利をめざして
  鈴木圭子(CCU原告団事務局次長)
 即刻朝鮮航行の無償化を
  長谷川和男(「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会)
 教育現場のいま
  根津公子(君が代不起立教員)
 国鉄闘争「雇用問題」の現状
  二瓶久勝(呼びかけ人・国鉄闘争共闘会議議長)
●デモ行進
 (プラカード・横断幕・楽器・鈴などの鳴り物をご持参下さい)

●よびかけ
東日本大震災で被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。
福島第一原発の大事故は、被災者・労働者市民全体に深刻な被害を及ぼしています。自民党政権下、大企業の「金のなる木」として国策化された原発は、地震列島における危険性を無視して54基も建設され、国策を継いだ民主党政権下、ついに未曾有の大事故を起こしました。全原発を直ちに停止すべきです。
 政府・大資本は原発災害の責任をとらず、震災による政治・経済危機を労働者市民の犠牲、首切り、賃下げ、増税、福祉切捨てで乗り切ろうとしています。「がまん・自粛」を強制するメディアキャンペーンが早くも始まっています。
 しかもこれは、沖縄の辺野古基地建設、「尖閣諸島」問題、朝鮮半島情報をめぐる「日米同盟の深化」と連動しています。その先に「9条改憲」があります。
 昨年5月18日、3年間の猶予を経て「国民投票法」=壊憲手続法が施行され、改憲に向けて大きく舵が切られました。国会で多数を占める改憲派が憲法審査会を始動させれば、いつでも改憲に着手できる状況が現実化しています。
 「第二自民党化」著しい菅政権が、政権危機を回避するため、「戦後最大の国難」(菅首相)を名目に「被災挙国一致内閣」を作り、自民党の求める憲法審査会を始動させて、いっきに「改憲大連合」に向かう可能性もあります。
 私たちは2006年以来、6回にわたって「国民投票法」に反対する集会を重ねてきました。今こそ、「平和で安全に生存する権利」(憲法25条)を政府に突きつけ、「震災自粛ムード」を打ち破らなければなりあmせん。この声を、平和憲法を大切にするすべての人々の共通のシュプレヒコールにして、全国を揺るがす大きなこだまにまとめ上げて、日本の政治に突きつけていきましょう。
 職場・地域での議論、街頭アピール活動が不可欠です。ぜひ、この集会の趣旨にご賛同いただき、「原発停止・壊憲阻止」「国民投票法の撤廃を!」の声を拡げながら、大きな闘いのうねりを作り出していこうではありませんか。

●呼びかけ人
内田雅敏(弁護士)/二瓶久勝(国鉄闘争共闘会議議長)/山口正紀(ジャーナリスト)

憲法共同ネットの予定
10月定例会
 日時:10月20日(木)18:30〜21:00
 会場:中央区久松区民館
     (東京メトロ人形町駅下車) 
 内容:(1)それぞれの運動のとりくみ、
     (2)憲法と原発について 他
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