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原発事故被害 責任は誰がどうとる?!

原発なくそう大田実行委員会第3回講演会

酔っ払い運転でひき殺したのに運転免許は取り消されず、被害者に涙金をおしつける。こんなことが福島原発事故ではまかりとおろうとしています。
福島原発周辺から避難した10 万人以上の被災者は、家族離散、高齢者への心身のプレッシャー、子どもの将来と雇用の不安、故郷の喪失に苦しんでいます。生産者には自殺者もつづいています。
ところが、東京電力は一方的に損害賠償の「基準」を示し、涙金の「賠償」ですまそうとしているのです。

わずかの賠償金でも、東電は「払えないから電力料金を値上げする」といっています。それがダメなら「原価の高い」火力発電から、再び「安い」原発にシフトすると居直っています。野田政権も、原発維持へと逆行しつつあります。事故収束や除洗には最終的には数十兆円かかるといわれています。本当に原発は安上がりでしょうか? いったい費用はだれが負担すべきでしょうか? しっかり考えないと、最後は料金値上げだけでなく庶民増税までされかねません。
講 師 菅井益郎さん(国学院大経済学部教授・市民エネルギー研究所)
       原発反対運動や公害反対運動に長年たずさわり、
       飯館村など福島の現地調査にとりくんでいます。
と き 12月1日(木)6:30 〜
ところ 消費者生活センター2階大集会室
    大田区蒲田5-13-26-101 3736-0123
     (JR 蒲田駅東口下車5 分 大田区役所先)
参加費 500円
     *福島原発から避難してこられた方、18 歳未満は、無料です。
      避難者の方は賠償問題など、ご質問もどうぞ。
主 催 原発なくそう大田実行委員会


12.1菅井益郎さん講演会のチラシです。チラシ(PDFファイル)
原発なくそう大田実行委員会