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from seattle return
Lucy's Ukuleleは2004年2月、サンタモニカから再びシアトルに戻ってきました。
と、いうわけでタイトルもあらためて「シアトルから”I”をこめて・リターン」
こちらシアトルの話題などを交えながらLucy's Ukuleleの近況をご紹介して参ります。
様々な
InformationをI(私)こと、Lucyが皆様に「愛」をこめてお送りいたします。
2007年10月 第8通 Southern California Ukulele Festival

Southern CA Uke Fes 07_1皆さん、こんにちは。
シアトルは秋を迎え朝夕寒くなりました。冬が曲がり角まで来ているのを感じます。そんなシアトルを抜け出して、10月第一週末の5、6日に
Southern California Ukulele Festivalに行ってきました。

ロスアンジェルス空港から南に45分、Cerritos(セリトス)市で行われなわれるこのフェスティバルはセリトス市の協賛で今年で6年目を迎えました。
その規模は毎年大きくなっています。フェスティバルの会場はこの市が運営する室内コンサート会場を有する公園です。

前夜際の5日の夜は、地元やアメリカの地方都市から駆けつけたウクレレクラブが、コンサート形式で日頃の練習成果をお披露目。遅くまで大変な賑わいでした。
当日6日は朝9時から、ウクレレ、フラ、スラックキーギター、スティールギター、ハワイの歴史と言語、アートアンドクラフトなどのワークショップが9ヶ所で同時進行で行われ、合計45のワークショップが午後3時半まで続きました。

Southern CA Uke Fes 07_2ちなみにウクレレの講師は、Bryan Tolentino, Benny Chong, Byron Yasui, Ralph Shawなどの日本でもおなじみのプレイヤーを始め、地元で活躍しているセミプロプレイヤー達。もちろんその間も室内のメインステージではDaytime Concertで賑わっています。
出演者は、Victoria Vox, Dan "Soybean" Sawyer, Eddie Montana & Travis Harrelson, Ukulele Rascales, Ukulele Bartt等、12パフォーマーです。

Southern CA Uke Fes 07_3
さて野外はと言うと、天候にも恵まれ、30ほどのベンダーがお店を出しています。ハワイアンフード、ギフト、フラ関連ショップ、Tシャツショップをはじめ、多くのウクレレ関連のお店が出店していました。ウクレレビルダーでは、サンタクルース カリフォルニアのTony Graziano,バークレー カリフォルニアからMichael DaSilva, サンノゼ カリフォルニアから今話題のBass Ukeを製作しているOwen Holtなどが出展。

その他、ウクレレを販売する楽器店が5店舗ありましたが、その中でもホノルルから来ているMusic Guy Mic(ミュージックガイ マイク)のウクレレ出展数と内容には目を張る迫力がありました。
ワークショップも参加したいし、コンサートも見たい、ハワイアンフードも食べたいし、ビルダーとも話したい、いろいろウクレレも弾いてみたい!あっと言う間に夕方になってしまい、いよいよ本命の夜のコンサート。

Southern CA Uke Fes 07_4ゲストパフォマーは、来年1月1日に100歳を迎えるBill Tapia。
(世界最年長の現役ミュージックパフォマーでギネスブック入りをしたそうです)カナダからTin Pan Alley系の音楽をコメディータッチでパフォームするRalph Shaw (ウクレレのCDや教則DVDなど数多く出版)、ハワイから私の大好きなBryan Tolentinoは Asa Young (Side order band)と、今回は二人だけで出演。Kamaka UkuleleのChris Kamaka自身もベース担当のバンドメンバーです。

Byron Yasui (ハワイで活躍するハワイ大学の教授。
ソロウクレレ、アップライトベース)そして今回楽しみにしていた、初めて演奏を見るBenny Chong(世界で1、2のジャズウクレレ奏者!)Byron Yasui と Benny ChongはワイキキのPacific Beach Hotelで毎週木曜日と金曜日の夜、演奏しているそうです。ハワイに行く機会には必ず見に行く事をお勧め致します。

Southern CA Uke Fes 07_5Benny ChongのCDカバーの写真にもありますが、この人が使うコードはコードブックにも載っていない彼のコードなのです。

普通はネックをサポートするため、左手の親指はネックの裏ですが、彼は親指を表に出し3弦、4弦の1−2フレットあたりを抑えて残りの薬指や小指で1弦、2弦の11−12フレットを押さえてコードを弾きます。
思わず笑ってしまいます。

この二人がコンサートの締めくくりとして演奏し、終了時間は11時過ぎ。

朝9時から11時までウクレレ三昧の一日でした。来年のフェステバルが楽しみです。
シアトルから再び愛をこめて・・・! (Lucy)
 
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