ヘッダ画像

ウクレレ見聞録

ウクレレな出来事について記しています。

THE VINTAGE MARTIN UKULELES
SHOW IN TOKYO

(2000/3/11 東京・ギャラリートレビアン)
Lucy's ukulele sign
3月11日(土)から13日(月)までの3日間、東京・原宿にある「ギャラリー トレビアン」にて「Lucy's Ukulele VINTAGE 〜THE VINTAGE MARTIN UKULELES SHOW IN TOKYO」が行われました。このイベントは、マーチンウクレレを中心としたヴィンテージおよそ100本を一堂に取りまとめた展示即売ショーです。

本イベントはマーティンウクレレの魅力に魅せられたアメリカ在住の日本の方が、御自身の長年のコレクションを開放することで実現したものです。
Maritin1
開場と共に人であふれるギャラリー

Martin2
どこもかしこも皆マーチン
写真にもあります通り、どこもかしこもマーチンウクレレでその数およそ60本。1915年の幻のSTYLE−1、STYLE−2をはじめ、1920年から40年代物を中心に展示販売されました。(ハードケースも当時のものがつく場合があり)なんとSTYLE−0は\45,000からあり、日本で販売されているマーチンの価格を考えると非常に求めやすい価格で提供されていました。入場は招待制ですが初日の朝早くから大勢の方が来場され、見る見るうちに売れていきました。(手にとることも試奏もOK)
またマーチン以外にもカマカのゴールドラベルやTV-PAL、REAGALなどのコレクターウクレレや20年から50年頃のミュージックシートなども展示販売され、彩りを添えていました。

Style5K
珠玉のStyle5K(右)も登場
本展示即売会を企画されたLucy's UkuleleのNobuさんとLucyさんは楽器演奏を通じて古い楽器(マーティンギター)に魅せられ、そのうちにウクレレの虜となったそうです。
以下、Lucyさんよりメッセージを頂戴しましたのでご紹介します。
Lucy&Nobu
今回のイベントを企画・実行されたNobu
さんとLucyさん
私、24年前にアメリカに渡ったのですが、日本にいた頃から楽器を触っていたこともあり、常に楽器には興味を持っていました。十数年前にサンフランシスコのある質屋さんで出会ったMartinのウクレレに魅せられ、コレクションが始まりました。Vintageの楽器に詳しいパートナー(Nobuさん)に出会えたこともあって、ウクレレ探検隊が始まったわけですが、田舎町の小さな楽器屋さんや、エステートセール(遺産処分のためのセール)などに毎週出かけ、少しずつ集めて行きました。ウクレレ好きな仲間達からの紹介や、コレクター達からも譲ってもらい、一つ一つ顔の違ったMartinのウクレレが集まりました。

このたびのショーは最初は皆さんに見ていただこうと思い立ったのですが譲って欲しいとのご要望が強く、コレクションの合間にしか弾いてやれないウクレレを、皆さんにもっと弾いて頂いた方がウクレレの為に良いのではないかと、手放す事になりました。
最近は日本の楽器店の方々が、本土の楽器屋さんのウクレレを全部買い占めてしまうので、ウクレレの値段が上がる一方です。見つけるのもだんだん苦しくなってきましたが、私達ウクレレ探検隊は、何処かで死にそうになったウクレレを助けに日夜努力を続けます。
またお見せできる機会が来ることを楽しみにしています。応援して下さいね! (Lucy)

Lucy's ukuleleのメールアドレスはこちら
lucysukulele@hotmail.com


最新のウクレレ見聞録に戻る



HOMEWEBウオッチングSHOWCASEウクレレWEB大学Q&A||MUSICバンク
| BOOK蔵ARTIST控室弾いて習ってステージ!ウクレレFACTORYウクレレ自作工房
ASSOCIATES名鑑ハワイDEウクレレSHOPガイドACCESSORIESコールズインタビュー

注:ブラウザソフトによっては一部レイアウトの表示が崩れる場合があります。あらかじめご了承ください。(IE3.02標準)
注:本サイト及びリンク先の情報等によりどのような事態が起ころうと,当ページの作成者はその責を一切負いません。
Copyright CsCreate & Y.Yasuda 1999-2003