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ウクレレな出来事について記しています。

2002・9月 リトルハウス自由が丘

shop sign自由が丘デパート内を通過して踏み切りを越えれば右手にこの看板が目に入ります
2002年9月1日、東京・自由が丘に新たにギターとウクレレのショップがオープンしました。ヴィンテージのギターとウクレレを取り扱う専門店「リトルハウス自由が丘」です。
東急東横線・自由が丘駅正面口より徒歩5分の距離で、ビルの3Fにお店があります。

店内に入ってまず驚くのはヴィンテージ・ウクレレの展示の多さです。
そして、こちらにあるウクレレのコンディションの良さには目を見張るものがあります。
front of shop
ヴィンテージ・ギターをご存知の方なら”MACヤスダ氏”のお名前を聞いたことがあると思います。MACヤスダ氏は、世界有数のヴィンテージギターのコレクターで、特にマーティンギターのコレクションは質・量共に世界一を誇っています。

「リトルハウス自由が丘」は”MACヤスダ氏”がプロデュースされているショップなのです。

当初はウクレレだけで、店名が示す通り、こじんまりとしたお店を考えていらっしゃたのですが、”MACヤスダ”の名を出す以上はやはり、ギターの展示も必要ということで、ヴィンテージ・ギターと合わせたショップとなったそうです。
よって店内にはMACヤスダ氏が30年に渡って収集したヴィンテージ・ギターとウクレレのコレクションの中から選りすぐりの逸品が展示されています。

お店を訪問した当日は、MACヤスダさんがいらっしゃいましたので、ご本人様から店内にあるヴィンテージ・ウクレレについてお話をお伺いできました。ヴィンテージのハワイ製コアのウクレレは状態の良いものが非常に少ないこと、カマカ・マーティンには時代によって生産本数が非常に限られたものがあり、今となっては、両社に照会してもわからないようなものもコレクションにあるそうです。

「当店は、どちらかというとギャラリーの要素が強いお店です。珍しいヴィンテージの現物を目をする機会がなかなか無いでしょうから、こちらに来ていただいて、ヴィンテージギターやウクレレの素晴らしさを堪能してもらえればと思います。」(MACヤスダ氏)
ハワイで展示しているウクレレも、展示期間が終了したらリトルハウスの方に引き上げる予定だそうです。

「リトルハウス」という名前ですが、ヴィンテージのギターやウクレレを愛する人たちにとってはとても大きな存在になりそうです。
Martins
Martin5kが3本も並ぶShowcase
vintage ukuleles
圧倒されるビンテージ品の数。クマラエ・
ヌネスなどのオールドも非常に綺麗。

old kamakaskamaka nowmartin ans gibson
左よりカマカオールド(展示品)新品カマカ(showcase上・販売品)ヴィンテージマーティン・ギブソン(販売品)

リトルハウス自由が丘は2005年9月にインターネット専門ショップ「リトルハウス」に業態を変更しました。
店舗所在地・連絡先・住所等、変更となっておりますので、詳細はhttp://www.little-house.com/をご覧下さい。
(2005年9月追記)
「リトルハウス自由が丘」 営業時間AM11:00〜PM7:00 水曜日定休
東京都目黒区自由が丘1-3-23 シルバーアックス3F  TEL&FAX 03-3718-8225 E-Mail vintage@little-house.com

MAC YASUDA氏
ヴィンテージ・ギターの世界的コレクターで鑑定家。マーチン・ギターのコレクションは質・量ともに世界一。15歳よりカントリー音楽に魅せられ、1970年、ミシガン工科大学へ留学、その傍ら、地元のラジオ・TV局にカントリー歌手として出演。ヴィンテージ・ギターのまとまった市場もない頃からその魅力に惹かれ、収集を始めて30年、手にしたギターは数千本に達する。その後、雑誌や展示会でヴィンテージ・ギターを紹介し日米のヴィンテージ・ギター・マーケットに多大な影響を与えている。1984年よりアメリカに在住し、カントリー歌手としても活躍中。同氏が携わった『ヴィンテージ・ギター写真集』(シンコーミュージック)はVOL3まで刊行、『アコースチック・ギター・ブック』1〜15号など各種音楽雑誌に著述が多数ある。
guitars

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