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ウクレレ見聞録

ウクレレな出来事について記しています。

LAOX楽器館ストアライブ
夏本番!ハンドメイドウクレレ ウクレレマン iwaoの真剣勝負!
(1999/7/4・Laox楽器館)
7月4日(日)東京・秋葉原にあるLaox楽器館にて山口岩男さんのストアライブがありました。これまた先週の 「UKULELE CAFE NITE 1999」同様、開場前から長蛇の列。限定チケット制ですが、満員御礼、立ち見も少しでるという状況でした。
このイベントはハンドメイドウクレレ9社10ブランドのウクレレを岩男さんがそれぞれ弾きながら紹介するというもので、まさに販売店ならではの販促ライブ。これからウクレレを買う人には随分参考になったのではないでしょうか。ただ、岩男さんが弾くとどれもすばらしいサウンドで、値段の差が感じられない。(笑)つまりは自分の好きな形や音色のウクレレを選べばいいということでしょう。
岩男さんはCD「ukuleleman iwao」から「Paniolo」や「Kona Sunset」を披露、ビートルズナンバーやオオタさん風「Blue Hawaii」、「クレイジーG」、同マイナー版なども演奏しました。
LAOX楽器館のウクレレ販売担当者・カシワギさんが面白過ぎで、そのツッコミに岩男さんもいささか困った模様。某O茶の水にあるA楽器や某有名ウクレレブランド「F」について対抗意識丸出しでした。
また各ウクレレ広報担当者が遠慮深くて「もっとPRせんかい!」と思ってしまいました。
LAOX1
イベント終了後のロビーの模様

LAOX2 これが「WAKUWAKU」ウクレレ 紹介されたウクレレは1万円台から10万円強までの価格帯のものでした。
ライブ終了後に人気を集めたのは、形が琵琶か西洋梨といった感じの「WAKUWAKU」のウクレレ。
ラベルに大きく「URAWA.JP」とあり、岩男さんにオオウケ。時代は浦和ウクレレといったところでしょうか。
従来なら伏せるか小さく表記するところを堂々と 表示。自信と郷土の誇りを感じさせるウクレレです。
個性的なウクレレが欲しい方にはイチオシでしょう。音も軽やかで心地良かったですよ!

出展ウクレレ紹介(当日配布チラシより・要約)
ブランド
山口 岩男さんコメント
アストリアス
UKM12
個性的で主張をもったウクレレ。
「アストリアスサウンド」ってあるんだよね。
KONA UKULELE
CS6
なんと13フレットジョイントのウクレレ。ボディが縦長なところが主張してますよね。
音にしろスタイルにしろ主張がないとつまらないがその点、good!
ハーブオオタ
オオタモデル
まず軽くて持ちやすい。フレットはオオタサンの意見を取り入れて12フレット。
しかもその12フレットに2点のドットマークがついていて判りやすい!
VG
VGU00
サイズがすごくいい!あとバランスもすごくいい!持ったカンジがすごくしっくりいくし、
鳴りも好きな感じですねぇ。
PUPUKEA
UF30
ギター弾きには気になるブランド「フジゲン」が遂に作ったウクレレな訳ですね。
この軽さはいいし、マホガニーの単板モデルという事で明るい音がします。
マウイミュージック
SM
何といっても指板のアール(round)が効いていてコードが押さえやすい。ただし弦高
はかなり高め。もう、豪快で力強い!これに尽きるでしょう。
MAHI MAHI
STD キリ
弾くとコロンと転がるカンジがいいです。コア材じゃないのに涼しい音している。(桐材
使用モデルあり) (ピックアップ付)これは実にいい所にピックアップがついている。
Lanai
UK180
コストパフォーマンス、ばっちり。これまで1万円台というと悪い楽器のイメージがあった
けどこれはニュースタンダードといえるくらい出来がいい。
Larrivee
U09MM
これがラリビー(カナダ)のウクレレですかぁ。高級感があるし、コレクターズアイテムっ
ぽいモデルですね。お金に余裕のある人には是非!
WAKUWAKU
スプルーストップモデル
変り種なのでビギナーよりは2本目以降にはいいかな。単音でも鳴るのでアンサンブル
でも浮き立つでしょう。中域にピークがあるから音にコシがある。

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