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ウクレレ見聞録

ウクレレな出来事について記しています。

スーパーウクレレジャム
(1999・8/3 東京・日本青年館)
出演アーティスト=PALOLO/JOY
8月3日(火)、日本青年館にて行われたライブ「スーパーウクレレジャム」に行ってきました。出演はハワイの実力アーティスト「PALOLO」と「JOY」。
「PALOLO」は、あのKa'au Crater Boysのウクレリスト”トロイ”が率いるユニットで、現在のハワイアンミュージックを語る上で欠かせないグループです。

「JOY」は才能ある子供たちで作られたウクレレバンド「Super Keiki」を卒業した実力派Girlsによるウクレレバンドです。(日本でいえば沖縄アクターズスクールから出てきたSPEEDのようなもの?)
彼女たちは5歳前後からウクレレを人前で弾き、歌っており、その歌声とテクニックは若いながら相当なものという評判を聞いていました。

今回、「PALOLO」・トロイの超絶技なウクレレ演奏と共にそれがライブで聞けるということで非常に期待感が高まりました。
super ukulele jam

PALOLO
何と、 コハラカンパニーさんのご好意とNUA・小林正巳さんのご尽力でライブ前のPALOLO、JOY、バックミュージシャンの皆さんの写真を掲載することができました。コハラカンパニーさんと小林さんにはこの場を借りましてお礼申し上げます。(写真提供・小林正巳さん・Cobachanさん)

左の写真は「PALOLO」。左よりナサン(ベース)、トロイ(ウクレレ)、チノ(ギター)。ライブではナサンが日本語をまじえたMCを努め、会場をわかせました。ナサンさん、面白過ぎです。


JOY1
JOYの皆さん(写真左)左よりネリー、ジーナ、リリー、キャンディス。キャンディスはウクレレソロ担当ですが、観客の度肝を抜くハイテクニックの持ち主でみんなを魅了しました。ハワイの若手ウクレリアンの実力は底がしれません。

右手に見える男性陣は左よりノール・オキモト氏(ドラム)切れのいいドラムでJOYとPALOLOを盛り立てました。そして御大ライル・リッツ氏(ベース)。黙々とJOYをサポートしてましたがウクレレの大人物です。

okimoto&Ritz

ライブに関してはもう歌も演奏も素晴らしいの一言につきます。さわやかでのびやかなJOYの歌声と演奏、そしてあらゆる面で重量感と超ど級の感動を与えてくれたPALOLO。この迫力とパワーはCDでは伝わりません。ハワイアンに限らず、グレンミラーやプレスリー、ラ・バンバなどの演奏で、会場は大いに盛り上がりました。

PALOLO2
ライブ終了後はロビーにてサイン会が行われました。演奏終了後でそうとう疲れているはずですが、JOYもPALOLOもサービス精神旺盛。とくにPALOLOは明るくノリノリ!誕生日の女性のために「ハッピーバスデートゥユー」を突然歌うわ、記念撮影にも気軽に応じまくるわで、観客とのコミュニケーションを楽しんでいるように見えました。JOY2

現在、日本ではオータサンがよく知られていますが、ハワイでは若手のウクレレミュージシャン達が確実に育っていることを実感したライブでした。これからも次の時代を担うウクレレミュージシャンがどんどん来日されることを心から願ってやみません。

PALOLOやJOYの情報はこちら:Roy Sakuma Productions をご覧ください。


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