ウクレレ見聞録

お手軽！カラカウアアベニューコース

こちらのコースは大変お手軽です。歩いて廻れるし、何よりも観光地中の観光地なので夜遅くまでやっています。ディナーやショッピングの合間に廻れるので時間の無い方にオススメだと思います。

（１）ウクレレハウス２ （ロイヤルハワイアンショッピングセンター）

ロイヤルハワイアンショッピングセンターＡ館１Ｆにある最大のウクレレ専門店。ウクレレの他に布製ウクレレリュックやＴシャツ、ウクレレデザインの小物などもそろっています。非売品のビンテージウクレレも展示されており、見ているだけでも楽しめます。店内も広くゆったりとしています。ウクレレの品揃えも豊富。ただしどんどん売れていくのでお目当てのウクレレに出会えるかは運次第。スタンダードサイズでは、ケリー(330＄）、コアロハ(375＄）、タンギ(250＄）がありました。ハワイアンという90＄のウクレレがありますがこれは中国製。ハワイ製にこだわる人はその旨、確認して下さい。カマカの70年代スタンダードも700＄・800＄でありました。日本語ができるスタッフが対応。無料体験ウクレレレッスンもやってもいます。

営業時間9:00～23:00（無休）

（2）アイランドコーヒー＆シガー（ワイキキショッピングプラザ）

なぜか？コーヒー屋さんにウクレレコーナーがあります。結構な品揃えでサニーＤ（429＄）、コアロハ（379＄）、ブラダ（289＄）、タンギ（199＄～249＄）、ウクレレハワイコア（369＄）、アイランドウクレレ（この店のオリジナル？79＄、89＄）がありました。サニーＤはこちらで初めて目撃。
試奏したい場合はお店の人に声をかけなければいけませんが、見ていたら日本語の上手な店員さんがすーっとやってきます。コナコーヒーを買ってウクレレも買って行ける。意外な穴場？かもしれません。

（3）ダ・ウクレレオアフ本店（ＤＦＳギャラリア・ワイキキ向い）

日本では東京・吉祥寺に支店がオープンしましたが、そこの本店がこちらです。日本人観光客なら必ず訪れるＤＦＳ（大規模免税店）の向いにあるのでＤＦＳのついでに寄ることができます。
ウクレレはウクレレハウスとは又違った品揃えです。ナヘナヘやLes Rietforsといったウクレレがありました。値段は300＄台から400＄台が中心。カマカもありましたが、値段を気にせず何が何でもカマカ！という人用ということ。値段は！！！カラー弦（色は５種類）などウクレレの小物も充実しています。無料体験レッスンもあり。

ハワイのウクレレ事情ですが、今回見た限りでは確かに品薄のような気がしました。入荷したらすぐに売れてしまうそうで、お目当てのウクレレを買えるかどうかは本当に行った時次第です。実際、今回セニーザやコアロハ・ケリーのパイナップルは全く見かけませんでしたし、マウイミュージックもハウスオフミュージックで見ただけでした。カマカもウクレレハウスとダ・ウクレレにあるにはありましたが、値段を見るとうなってしまいます。

過去に比べて全般的に割高になっているでしょう。ただし、これはワイキキの観光エリアのショップについて言えることで、現地に根差した楽器屋だとまた話が違うかもしれません。しかし観光エリアから離れた楽器屋となると「どこにどんな店があるかわからない」「行きにくい」「日本語が通じない」などの難点があります。
行きやすい・日本語が通じる・でも高い（と言っても日本で買うよりは安いですけど）観光エリアでウクレレを買うか、自分の欲しいウクレレをより安い値段で買うために観光エリアから離れた楽器屋に行ってみるか、どちらを選ぶかはその人次第です。

どちらにしても、必ず試奏して自分にあったウクレレを選びましょう。音程があっているのは当然ですが、音色や手に取った感覚、見た目の好みなど人によって違うからです。「ブランドだから」という理由だけで買うのではなく、自分の感性にあったウクレレをぜひ選んでいただければと思います。

最後にイエローページのホームページをご紹介します。こちらで検索すればハワイのウクレレ取り扱い店の情報を入手できます。住所・電話番号の外に地図や取り扱い品目、ホームページ・Ｅメールの有無などもわかります。「HARRY'S MUSIC STORE｣や「COCONUT GROVE MUSIC」の情報もありました。

WWW.SUPERPAGES.COM

（ウクレレの品揃え・価格・店の所在は99年9月1日のものです）

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