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華麗なるビンテージ・ミュージックスコアの世界

along the way to waikikiAlong the way to Waikiki (1917年)
作詞:Nat Vincent
作曲:Herman Paley
出版:Jerome H. Remick & Co.

貴重度8.0

ウクレレ用の楽譜ではなく、タイトルにウクレレの文字も入っていませんが、カバーにウクレレを演奏しながらフラガールと歩くバンドマンが描かれています。 タイトルにぴったりなグラフィックは、当時ありとあらゆる楽譜のカバーを手がけていたBarbellと言う大変人気のあったアーティストによる物で、ウクレレやハワイアンと関係なく、Barbellがカバーを描いた楽譜ばかりを収集するコレクターも数多くいます。

作詞もこの当時を代表する作詞家、Gus Kahnによるもので、この楽譜紹介のシリーズの一番最初に紹介しました"Ukulele Lady" をはじめ何百曲ものヒット曲の作詞家です。Al Jolsonと言う、やはり当時大変人気のあった男性歌手によりヒットし、同じ楽譜カバーで、Al Jolsonの顔写真で左半分を埋めている物を見かける事はありますが、写真のない物はなかなか見かけません。

that ukalele bandThat ukalele band (1916年)
作詞:Harry Edelheit & Sammy Smith
作曲:Billy Vanderveer
出版:Bernard Granville Publishing Co. Inc.

貴重度9.0
以前紹介した“ Oh how she could play a ukulele”に次ぐ貴重度です。これもウクレレ用の楽譜ではありません。それなりに人気があった曲の様で、ピアノソロ用のロール(巻物)になった楽譜も出版されていた様です。なんと言っても気になるのが、ウクレレのスペルです。

お気づきの様に、”UKALELE”です。ウクレレは当時、Ukulele, Ukelele, Uke そしてUkaleleと呼ばれておりました。私たちの知る限り、Ukaleleとタイトルが入った曲はこの他にもう一曲、“When old Billy Bailey play the ukalele” のみで、この楽譜はハワイアンにもウクレレにも関係なく、年老いた黒人がカバーに描かれており、古い黒人記念物( Black Memolabilia)の収集家に人気がある楽譜です。やはりUkaleleと言う呼び方は、あまり一般的な呼び方ではなかったのでしょう。

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