ウクレレ好きが高じると楽器だけでは済まされない?! ウクレレな一品をご紹介
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Series-4
Learn to play the ukulele with Perry Botkin
1940年代から50年代にハリウッドで大活躍していたペリー・バトキンは、ギタープレイヤーとしての知名度が高く、自らが率いるペリー・バトキンストリングオーケストラとしても
数多くのレコーディングに参加しています。
中でも当時全米で大人気の歌手ビング・クロスビーとの活動はとても有名です。
この教則レコードは彼が1934年以来、長い間所属していたDecca Recordsから1950年に発売された78回転、2枚組みです。
教則レコードを作製するきっかけとなったのは、当時12歳の次男坊のテッドが学校の実習項目でウクレレの演奏があり、「一晩でウクレレ、それもソロを弾ける様になって学校でみんなにみせてやるんだ!!ウクレレの弾き方を教えて!」と相談に来た事が始まりとか。
カバージャケットの裏に簡単なペリー・バトキンの紹介があります。
Perry Botkin (本名) 1907年7月22日生まれ。12歳の時に、1ゲーム5セントでボーリングのピンを立てるアルバイトをするかたわら、ピストンリング工場で週12ドルで働いていました。
音楽を演奏して収入を得ることになったのは1924年頃のことで、映画館で映画の上映が始まる前のアトラクションとして週3ドルでアルバイトをしていた様です。
ガイド教則本は、1925年に初版で発売された多分ウクレレの教則本としては、一番発行部数の多い"5
Minute guaranteed Ukulele couse. A New easy self-teaching method" の内容が利用されており、ブックカバーをこのレコードセットの為に印刷した物に変えています。
図解解説によるコードの押さえ方、基本コードに加えて上達者向けのコード表、練習曲10曲ほどにロールストローク、トリプルストロークの図解解説があります。
さて教則レコードの内容ですが、10インチのLPが2枚で4面、13項目に分かれています。
1面 ウクレレの紹介、チューニング、簡単なコード。
2面 引き続きコード、コード進行、そして簡単なストローク。
3面 練習曲を含むトリプルストロークの紹介。いわゆる三連です。
4面 練習課題、ロールストローク。と云った内容です。
以上を練習すれば、あなたもペリーバトキンの様にウクレレが弾ける事、間違いなし!!という感じです。現在では入手困難と思われる教則セットですが、何かの機会に皆様にお披露目させていただけることを楽しみにいたしております。
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