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ウクレレ見聞録

ウクレレな出来事について記しています。


Ozama Ukulele Report title

2001・11月 ハワイ オアフ島・ヒルトンハワイアンビレッジ

ukulele kiosk
本レポートは2001年11月にハワイに渡航した際に取材をしたものですが、レポートが遅れている間に日本で非常に注目されるウクレレブランドになりました。ハワイ・オアフ島のオザマ・ウクレレです。

オザマ・ウクレレはオアフ島・カネオヘに工房を持つオザマ父子の手によるもので、現在、息子さんのトロイ・オザマ氏(左写真)が中心になって、高品質なウクレレを製作・販売しています。

オザマ氏はワイキキのホテル・ヒルトンハワイアンビレッジのロビーに通じるメイン通路沿いにて毎週土・日・月曜日の13時から18時までウクレレのブースを出店しています。ここではホテルに滞在する観光客向けに土産品のウクレレからオザマ氏の手による高品質なウクレレまで多岐に商品を取り揃えています。
観光客向けのお土産ウクレレのブースだと思って通り過ぎると、すばらしいウクレレとの出会いを逸してしまいます。この時は、オザマ・ウクレレのスタンダード、スタンダードデラックス、そしてパイナップルが販売されていました。(右写真:左よりスタンダード、デラックス、パイナップルの3種)

中でもデラックスタイプはカーリーコアを使用しており、その虎目と木目の美しさは群を抜いていました。また3種類とも非常に丁寧な作りで仕上げられており、オザマ氏のウクレレに対する繊細な心づかいが伺えました。

価格については、当時の時価ということもあり、詳細を控えますが、日本で知られているハワイの新興ウクレレブランドのスタンダードより少し高い程度でした。(注:デラックスタイプはのぞきます)
ozama ukuleles

ozama_standardozama_pineappleozama_delaxdelax_back
スタンダード/ヘッド・トップ・バック・サイド:コア、ネック:マホガニー、指板:インディアンローズウッド
パイナップル/スタンダードタイプと同仕様
デラックス/ヘッド・トップ・バック・サイド:カーリーコア、ネック:マホガニー、指板:インディアンローズウッド

※デラックスタイプは、パフリング(サウンドホール周りの装飾):ロゼッタ、バインディング仕上げ。
(上の写真をそれぞれクリックすると拡大写真が表示されます)

★後日、カネオヘにあるオザマ・ウクレレの工房を見学させてもらいました。(レポートPART2へ続く

レポート作成:2002・5/19




本情報は2001年11月のものです。ウクレレブース出店や営業時間など、変更されている可能性がある旨、ご了解下さい。

トロイ・オザマ(Troy Ozama)氏は2006年3月に逝去されました。ここに深く哀悼の意をささげます。(2006.4.21)


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