ヘッダ画像

コールズ・インタビュー

ウクレレに想いをかける人々にご登場いただきます。

 ウクレレスーパージャム出演アーティストCD ※画像をクリックすると紹介ページへ移動します
More Ukulele  Crazy Ukulele  Crazy Ukuleles in Paradise/Junior & Daniel Ho Masters of Hawaiian Slacky Gituar/Daniel Ho etc Soul Essence/Sakula ukulele swing 42/kiyoshi kobayashi ukulele breeze/Junior Ukulele island heart/Herb.Ohta,Junior Fantasy for Ukulele / James Hill
ウクレレスーパージャム2006・プロデューサ・インタビュー
2005年3月26日、東京・よみうりホールで行われた「ウクレレスーパージャム」は、日本・ハワイ・カナダのウクレレプレイヤーが一堂に介したウクレレの音楽イベントでした。そして2006年4月1日・再びウクレレスーパージャムが開催されることに。6年ぶりに再開される「コールズ・インタビュー」の第一弾は、この音楽イベントの仕掛け人こと株式会社トゥモローハウス・”ウクレレスーパージャム”プロデューサ・纐纈史子(こうけつふみこ)さんのインタビューです。(2006.2.23取材)
■ウクレレスーパージャムはウクレレプレイのショウケース
F.kouketu1
「ウクレレスーパージャム」を企画した背景をお聞かせ願いますか?

弊社(トゥモローハウス)は、いろいろな音楽イベントを手がけてきているのですが、かねてからウクレレによる音楽というものに注目していました。ウクレレ=ハワイアンというイメージが、殆どの日本人にあると思いますが、実はそうではないと。ウクレレという楽器がもつ表現力と、ウクレレでジャンルを超えたパフォーマンスを行うミュージシャンが他の国にもいる。
それを紹介したかったというのがありました。

それが 昨年(2005年)の「ウクレレスーパージャム」ですね。
ハワイからはハーブ・オオタ・ジュニア(以下、ジュニア)、カナダからポール&マーク・ルオンゴ、ジェームス・ヒル、日本からはラウラ、サプライズでIWAOさんという出演でした。


「ハワイだけではない」とは言っても初回ですし、保険で(笑)、ハワイアンミュージックのウェイトが高かったかなーと思いましたが、蓋を開けてみたら、皆さん、ジェームス・ヒルのプレイに度肝を抜かれたという方が多かったですね。
私たちも、企画してみたら本当にいろいろなスタイルのウクレレプレイが繰り出されて、「これは面白い」と思いました。
■ステージも客席もみんなでセッションスーパージャムでしか見ることができないセッションを見せたい
Ukulele Super Jam

そして2回目のスーパジャムにつながる訳ですが、前回と違う点はどこでしょうか?

今回のスーパージャムは一言で言うと「みんなで盛り上がろう」ですね。
ウクレレのイベントって、なぜか、よく皆さん、自分のウクレレを持ってこられるじゃないですか。よく見てみると、ホワイエや座席でウクレレ見せ合って、交流しているんですよね。後、サインをウクレレにしてもらうとか。「ああ、コミュニケーションツールなんだな」と思ったんですが、どうせお持ちなら、最後にステージと客席でウクレレ弾いてセッションしようよと。そこが大きなポイントですね。
今回、日本からは、キヨシ小林さんに出演していただくのですが、「最後に客席とステージとでセッションしたい」と相談をしましたら賛成してくださって、キヨシさんのインストラクションでステージ・客席の大セッションを企画しています。また、本ステージも各アーティストの演奏に加えて、この人とこの人とを組み合わせたらどんなパフォーマンスが生まれるのか、実験的にアーティストを組み合わせてステージングする予定です。F.kouketu2


ジェームス・ヒルとキヨシ小林さん、ダニエル・ホーとSAKURAさんの共演など、見たいですね。ジュニアのハワイアンフィーリングとキヨシ小林さんのスウィング感がどう融合するのかも興味ありますし。キヨシさんのご子息のなお君とジュニアでジュニア・ジュニアの共演も・・・?!

まあ、組み合わせは当日までのお楽しみということで。他にも注目のアーティストとして、カマテツさんと今泉孝文さんが本ステージに登場されます。どちらもフェイマス・ウクレレコンテストのソロ部門優勝者ですし、ライブ経験もあるし、独自のウクレレの世界観をお持ちですから必見です。オープニングアクトの弱冠14才の平井大君も要チェックです。

■ホワイエ・サブステージにも注目!
F.kouketu3
今回のスーパージャムは前回以上に「お祭り感」を出します。ウクレレのプレゼント抽選会もありますし、ホワイエではブース出店もあるので飽きないと思います。
また、3月10日に松本ノボルさんプロデュースのオムニバスウクレレCD「モア・ウクレレクレイジー」が発売されますが、そのCDに収録されている市井のウクレレプレーヤの皆さんがホワイエでウェルカム・パフォーマンスをしてくれます。開場から開演まで時間があるのは、色々なパフォーマンスをホワイエやサブ・ステージで十二分に楽しめるようにという狙いもあります。
松本ノボルさんは、「本ステージには負けない」と言って下さってますし楽しみですね。
本ステージ終了後もホワイエで盛り上げてくださるそうです。



本ステージのアーティストもホワイエに繰り出して一緒に盛り上がるかもしれませんね。

あ〜(笑)。それは収拾がつかなくなりそうで怖いけど、チョット見てみたいですね〜。
インタビューを終えて
その小さな体のどこに大きなイベントをまとめるエネルギーがあるのかという位、パワフルな方でした。プロデューサと言えば聞こえはいいですが、企画・計画・交渉・広報宣伝・演出・雑用と要は何でも屋。しかもスーパージャムだけではない訳で、いろいろなイベントも平行しての企画・実行です。音楽が大好きで、素晴らしい音楽を広めたいという熱意が纐纈さんのエネルギーなのかもしれません。ちなみにウクレレは「ちゃんとは弾けません(笑)」との事でした。

(取材協力:キワヤ商会・キワヤウクレレミュージアム「樂」)
INFORMATION
Ukulele Super Jam 2006 starring Artists!スーパーウクレレジャム2006
2006年4月1日(土) 16:00開場/17:00開演
場所:東京・新橋/ヤクルトホール
全席指定:前売 6,300円/当日6,800円(税込)
出演:Daniel Ho(ダニエル・ホー)、Herb Ohta, Jr.(ハーブ・オオタ・ジュニア)、James Hill(ジェームス・ヒル)、キヨシ小林SAKURA
Act Recommendation: 今泉孝文、カマテツ、平井 大
大盛況の内に本イベントは終了しました。恒例イベントとして定着することを願ってやみません。
2006年の模様がトゥモローハウスWebサイトより発信されていますので、ぜひご覧下さい。
http://www.tomorrowhouse.show-buy.jp/report/superjam2006.html
| 最新のコールズインタビューに戻る
special thanks to A.Takioto who allowed to use ukulele icon.



HOMEウクレレ見聞録SHOWCASEウクレレWEB大学ウクレレカレンダーBOOK蔵
MUSICバンクARTIST控室弾いて習ってステージ!ウクレレFACTORYウクレレ自作工房
ASSOCIATES名鑑ハワイDEウクレレSHOPガイドACCESSORIESWEBウオッチング

注:本サイト及びリンク先の情報等によりどのような事態が起ころうと,当ページの作成者はその責を一切負いません。
Copyright CsCreate & Y.Yasuda 1999-2006